こんにちは!結月です!
3月12日に発表された米国経済指標、2月消費者物価指数(CPI)の結果です。
事前の予想では前回よりも伸び率の鈍化が見込まれていましたが、それをさらに下回る結果となりました。利下げ観測の高まりと金利下落とともに、ドルが急落しましたが売りの反応は長続きせず金利も上昇に転じ一時149円台を回復しました。
しかしドル買いも続かず再び下落に転じ値動きの荒い展開となりました。
指標発表日時:2025年3月12日 21:30
イベント | 前回 | 予想 | 結果 |
消費者物価指数(前月比) | +0.5% | +0.3% | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) | +3.0% | +2.9% | +2.8% |
消費者物価指数(コア・前月比) | +0.4% | +0.3% | +0.2% |
消費者物価指数(コア・前年比) | +3.3% | +3.2% | +3.1% |
USD/JPYローソク足(5分足)

指標値が全て下振れした影響で148.900付近から一気に147.200付近まで約70pipsの急落となりました。しかし200移動平均線にぶつかって反発するかのように次のローソク足で全戻しとなりました。
その後149.200付近まで上昇し本日高値を更新しましたが、勢いは続かずその後指標で下げたラインまで再下落となりました。
米国10年債利回りローソク足(15分足)

4.315%付近から4.255%付近まで約0.06%の下落、しかし15分足では下落分すべて下ヒゲとなり一時上昇して揉み合う展開。
NY時間には関税政策などを背景にした景気懸念の影響もあって激しく上下する展開となりました。
USD/JPYローソク足(4時間足)

東京時間に高値を切り上げて上目線が強くなってきました。
指標後に本日高値を更新したものの、4時間レベルで見ると75移動平均線に跳ね返されて下落した格好となりました。
この後安値が切り上がったポイントでロングエントリーが狙い目となります。
なお、上の4時間足チャートの画像は翌日の3/13夜時点のため、ちょうど20移動平均線に当たったところで安値の切り上がりが発生しています。4時間レベルでは上昇トレンドに転換したのでこのトレンドが続くか注目です。


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