米国経済指標 1月消費者物価指数(CPI)の結果

経済指標

こんにちは!結月です!

2月12日に発表された米国経済指標、1月消費者物価指数(CPI)の結果です。
総合、コア(エネルギーと食品を除く)指数が軒並み市場予想を上回る結果となり、利下げ観測が後退。米金利の上昇と共にドル買いが先行しました。

指標発表日時:2025年2月12日 22:30

イベント前回予想結果
消費者物価指数(前月比)+0.4%+0.3%+0.5%
消費者物価指数(前年比)+2.9%+2.9%+3.0%
消費者物価指数(コア・前月比)+0.2%+0.3%+0.4%
消費者物価指数(コア・前年比)+3.2%+3.1%+3.3%

USD/JPYローソク足(5分足)

153.500付近から一瞬下ヒゲを付けましたが、154.400付近まで約90pipsの上昇となりました。
赤い水平線は日足20移動平均線と75移動平均線の重複ラインです。しっかり反発しましたが、その後NY時間は揉み合いが続きました。

米国10年債利回りローソク足(15分足)

4.540%から4.640%付近まで約0.1%上昇しました。

トランプ大統領に変わり、トランプ政権が目指す政策がインフレ圧力を高めるとの見方が根強い中、政策実行前のCPIが強い結果となり市場が敏感にドル買いに反応した結果となりました。
パウエルFRB議長も前日の議会証言で「追加利下げを急ぐ必要なし」と発言しており、金利先高観が強まった印象です。このままドル買い円売りの動きが進むか注目です。

テクニカル的には4時間足、1時間足が上昇トレンド。日足は下降トレンド継続も、200日移動平均線が上抜かれており、20日移動平均線を上抜くと、いよいよ上目線強くなってきそうです。デイトレーダーとしてはロング狙いで攻めていきたいですね!

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