米国経済指標 2月雇用統計の結果

経済指標

こんにちは!結月です!

3月7日に発表された米国経済指標、雇用統計の結果です。
非農業部門雇用者数変化は1月の同比+14.3万人から増加幅の拡大が見込まれていましたが、予想を下回る増加率となり、失業率も4.0%予想から4.1%に悪化となり、若干弱い結果となりました。
指標発表直後は値を上げて148円台を伺う動きでしたが、すぐに下落し147円台前半でもみ合った後146円台まで下落しました。しかしドル売りも長続きせずその後も売り買い交錯して値動きの荒い転換となりました。

指標発表日時:2025年3月7日 22:30

イベント前回予想結果
平均時給(前月比)0.5%0.3%0.3%
平均時給(前年比)4.1%4.1%4.0%
失業率4.0%4.0%4.1%
非農業部門雇用者数変化(前月比)14.3万人16.0万人15.1万人

USD/JPYローソク足(5分足)

非農業部門雇用者数変化が前月を上回った影響か発表直後に148円キリ番付近まで上げたものの、市場予想を下回っていたことが影響し、失速し長い上髭つけた陰線となりました。
その後147円キリ番まで下げて反発して70pips上昇後147.700でダブルトップをつけて下落後、147.000キリ番でダブルボトムとなり再上昇しました。

米国10年債利回りローソク足(15分足)

4.250%から4.290%まで上昇後に4.235%まで下落、その後元に戻ったあと4.210%まで急下落しました。指標発表前から0.04%の下落となりました。その後1時間程度で回復して下落、また上昇という荒い展開です。
1:00前頃からの上昇で4.320%付近まで上がったことが決め手となり、少し遅れてドル買いが進んだような感じでした。

USD/JPYローソク足(1時間足)

147.000キリ番でダブルボトムとなり再上昇、147円から148円前半付近でもみ合う展開です。弱い雇用統計の結果でしたが、上下勢いづけるまでの材料としては乏しく、しばらくは目線交錯しそうです。

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