FX専業トレーダーのチャート分析 1時間足トライアングルから5分足水平線を使って市場の目線(トレンド)に乗る方法

トレード手法

こんにちは!結月です!

今回は4時間レベルで方向感ない展開の中、1時間足レベルで出現したトライアングルから、5分足の水平線とトレンドラインを活用したロングエントリーの狙い方を解説します!
4月5日のドル円チャート、まずはいつも通り上位4時間足から見ていきましょう。

4時間足

150.000付近にあった直近高値からトランプ大統領の関税発言をきっかけに一気に145円台に下落しまいた。その後144.500付近まで下落して安値を更新しましたが、その後は安値が切り上がり上下目線交錯して方向感に乏しいチャートとなりました。

1時間足

4時間足で方向感に乏しい時間帯を見てみると、高値が切り下がり、安値は切り上がりのトライアングルを形成していることがわかります。上下の目線が交錯し、相場がどちらに動くかエネルギーを蓄えている状態なので、ここから動きが出た方向に伸びていく可能性が高くなります。

5分足

5分足でどちらの動きが強くなりそうか探っていきたいと思いますが、その前にトライアングルの中で動いている状態でも5分足レベルで狙っていけるポイントを2つ解説します。

エントリーポイント①はトレンドラインの安値付近から1時間でもダブルボトムとなっており、トレンドライン付近からの反発を確認した後、5分足レベルで上昇転換したポイントからロングでエントリーします。短期上昇トレンドの初動ですね。利確目標はトレンドラインの高値付近が良いでしょう。

エントリーポイント②はのトライアングルの中の上昇中のポイントです。高値安値が転換するレジサポ転換を確認したところからロングでエントリーします。一度トレンドラインの高値付近まで上がった後なので慎重に行く場合はここは見送っても良いポイントですね。

次からが本命のエントリーポイントになります。
③はトライアングルの高値ラインで反発しています。今まで高値を切り下げていたラインが底値として機能していることがわかります。加えて、5分足レベルで引いた水平線もレジサポ転換しており、レジサポ転換が2つ重なったラインとなりました。ここからはトライアングル抜けの大きな上昇を狙っていきたいポイントになります。実際に24:00頃まで3時間程度のホールドで150pips程度上昇しまています。

③で乗り遅れてもまだチャンスがありました。こういった条件が繰り返し発生する相場は上昇の勢いがかなり強いと判断できます。ここでも5分足レベルで引いた水平線もレジサポ転換しており、さらに4時間足の20移動平均線のラインもおぼ同じ値幅にあり一度上抜けして反発して安値試しを失敗しているのでここでもロングで狙っていけます。

まとめ

1時間レベルで発生したトライアングルをどちらに抜けるか、兆候を5分足で確認し、水平線とレジサポ転換を確認してエントリーする手法を紹介しました。

4時間足で目線交錯している相場でも下位足で出現したチャートパターンをしっかり確認して、水平線を使って大きく利益を伸ばせるチャンスをものにしていきましょう!

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