こんにちは!結月です。
しばらく続いていた下落トレンドに伴って日足では約3ヶ月にわたってチャネルが形成されていましたが、チャネルのサポートラインを上抜けしそうな兆候が出ました。
上位足上昇転換したあとは上昇後に下げてきたところから押し目買い、ロング狙いが有効です。どのようなポイントでロング狙いが有効か、チャート分析を行っていきたいと思います。
日足

安値を切り上げた後、直近高値とチャネルのサポートラインが重なったポイントを日足レベルで上抜け。日足レベルでも高値を切り上げたため、3か月続いた下落トレンドがついに終わって、上昇トレンドに転換したとみてよさそうです。
4時間足

4時間足レベルではすでに高値切り上がり、安値切上がりで上昇トレンドに転換しています。トレンド転換は下位足から転換していきますが、まさにその通りとなっていますね。20移動平均線がしっかりサポートして安値を切り上げてます。
1時間足

直近日足高値の水平線(149.200)付近にタッチして下落した後再び上昇し、レンジ相場を形成していましたがレンジ相場のレジスタンスラインを上抜けして、その勢いで日足高値の水平線も上抜けしました。
上抜け後に日足高値の水平線まで下落してきて、そこから上昇、ロールリバーサルラインとして機能してレジサポ転換しました。
5分足

日足高値の水平線まで下落してきたところで切り上がりのダブルボトムが出現しました。強い水平線上で上昇転換のチャートパターンが発生したので、このあたりから押し目買いのロングを狙っていけると良いポイントとなります。
なお、まもなく日銀の金融政策決定会合とFOMCを控えてますので、ファンダメンタルズにも注目ですね。
日銀は利上げ見送りの公算が高く、石破政権が発足後最低の支持率になったことにより、総裁交代を懸念する声が出ており、各種ファンダメンタルズではドル高円安を後押しする動きも出てきています。絶好のポイントから押し目買いを積極的に狙っていきましょう!


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