FX専業トレーダーのチャート分析 チャートの再現性とレジサポ転換を利用した短期逆張り

トレード手法

こんにちは!結月です!

今回もチャート分析からエントリータイミングの考察やっていきたいと思います。
では早速2月25日のドル円チャートを見ていきましょう!

日足

日足は安値切下がり、高値切り下がりの下落継続。
前回の考察記事(→こちら)から特に目新しいことが無いので割愛します。

4時間足

日足と同じく安値切下がり、高値切り下がりで下落トレンドの継続です。
直近のローソク足だけ見ると安値高値を切り上げてるので、超短期で見ると上昇トレンドに転換したと見ている勢力もいる状況です。
20移動平均線にタッチしたところなので注目のポイントです。というのも前回の20移動平均線にタッチしたポイントでは、少し上抜けした後下落して戻すという十字のローソク足が出ていました。20移動平均線にタッチするまでのローソク足の動きも酷似しているので、同じ動きになるか注目です。

短期的には一度上抜けのロング狙い、長期的には下落トレンド継続のショート狙いが良さそうです。

1時間足

直近高値から安値にフィボナッチを引いています。
フィボナッチ61%と75移動平均線が重複しているラインに当たって、上ヒゲになっているのでちょうど反発しているタイミングです。
前日にフィボナッチ61%にタッチ後に一気に60pips程度下落しましたが直近安値の切り下げできず再上昇、2度目の抜けアタック中ですね。直近高値を上抜けそうな陽線でしっかり当たっているので今度は上抜いていきそうです。
4時間足で見た20移動平均線を少し上抜けする動きが期待できそうです。5分足で実際に狙えるポイントがあるか見てみましょう。

5分足

青色の水平線を引いているのが4時間20移動平均線のラインです。
5分足で見てみるとちょうどロールリバーサルラインになってました。
直前に5回も反発したラインを上抜けして、30分程度経過後に下がってきてロールリバーサルラインと20移動平均線が重複したラインに対して下ヒゲで反発。
それまでレジスタンスラインとして機能していたラインがサポートラインとして機能しているのがはっきりわかります。(レジサポ転換)
下ヒゲの長さから見てもここから上昇しそうな勢いですね。短期上目線狙いでロング打ち込めそうです。
利確目標は150.150付近(+30pips)、損切はロールリバーサルラインの下抜け(-10pips)、リスクリワードは1:3程度見込めますので十分勝負になりそうです。

5分足(その後)

狙った通り上昇しました!
その後150.300まで上昇して下落しましたが、しっかり利確目標まで上げてくれました。

今回のトレード戦略をまとめると
 4時間足→20移動平均線にタッチした時のチャートパターンの再現性を確認
 1時間足→フィボナッチを活用してローソク足の値動きと短期目線を確認
 5分足→水平線とレジサポ転換を確認
このように裁量トレーダーは短期逆張りでもチャートを分析して再現性を狙うことでしっかり利益を取っていく事ができます。

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